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私がGNOMEを使う3つの理由。

私がGNOMEを使う3つの理由。

デスクトップ環境について

 デスクトップ環境はLinuxディストリビューションのUIとUXを左右する重要な要素である。
その中でもよく利用されるのがKDEとGNOME、またLXDE(Qt)やXFCEである(i3wmやSway、DeepinにCutefishなど他にも個性豊かな素晴らしいデスクトップ環境があるが、今回はあまり触れない)。

デスクトップ環境とは
デスクトップ環境とは!

 これらのデスクトップの中で何故私がGNOMEを使うのかについて今回は書いていこうと思う。
ただ、デスクトップ環境へのこだわりは人それぞれで、開発・更新も頻繁に行われているので、鵜呑みにせず最新情報をよく調べて、参考程度に読んでもらえると嬉しい。

よびばいとは、GNOMEが好き!
よびばいとは、GNOMEが好き!

理由1 -> GNOMEの統一感

 何故私がこれだけたくさんあるデスクトップ環境の中からGNOMEを選ぶのか、それはGNOMEにしかないメリットがあるからであり、それは全体的な統一感である。

GNOMEの”全体的な統一感”
GNOMEの”全体的な統一感”

 まずKDEとLXDE、XFCEを考えてみるとする。

 これらのデスクトップ環境は画面上に常時表示される「パネル」を作成し、そこに「アプレット」と呼ばれるメニューや通知領域などの要素をGUIで配置していくことで画面を形作ることになるが、これらのアプレットはすべてが同じ方々によって作られているとは限らないので、操作性やデザインのポリシーがパネルによって異なることになる。

その結果、同じパネル上に様々な操作方法が混在することになったり、それぞれのパネルのアイコンの余白がバラバラでガタガタした通知領域が出来てしまったりしてしまう。

これらの問題は「この要素はこうやって操作して、あの要素は・・」とバラバラな操作方法を一つづつ覚える必要が生じたり、見た目的にも悪かったりと私にとってはとても大きな問題なのである。

 次にGNOMEを見てみると、基本的なUIはすべて統合されていると感じる。
アプレットなどを組み合わせたデスクトップではなく、WindowsやMacのようにすべてが一つに統合されたデスクトップだ。
つまり、デフォルトのGNOMEでは、おそらく殆どのUIがその開発チームによってデザインされているのである。

このため、GNOMEデスクトップの操作性やデザインは統一され、前に述べたKDE等のデスクトップ環境の問題点を解決すると同時に全体的な統一感を生んでいる。

通知領域で統一感を比較
通知領域で統一感を比較

理由2 -> 簡単に、ある程度のカスタマイズが可能

 これまで書いた内容から、

「GNOMEはアプレットなどが無く、全てがGNOMEの開発チームによって設計されている -> GNOMEはカスタマイズ性が無く、全てGNOME流の操作方法やデザインで使わなければいけないのではないか」

と感じた人も居るかもしれないが、GNOMEにはある程度のカスタマイズ性があるため必ずしもそうであるとは言えない(ある程度はGNOMEの作法に従わないといけないため、GNOMEを嫌う人も居るだろうが)。

 GNOMEをカスタマイズするには、「テーマ」と「拡張機能」を使うことになる。
 テーマというのは他のデスクトップ環境で言う「テーマ」と同じような機能で、アプリケーションやUI全体のデザインをカスタマイズすることができる。

 拡張機能の追加は他のデスクトップ環境にはなかなかないユニークな機能で、パネルにアイテムを追加したり、UIの挙動を変えたりとGNOMEデスクトップに新たな機能をワンクリックで追加できる仕組みだ。うまく使うととても便利だが、GNOMEの開発チームとは別の人たちが作ることが多い(はず)なのでKDEやLXDEのアプレットによる問題と似たことが起きる可能性があるため注意が必要だ(といっても基本的なUIをカスタマイズしない限りKDEなどよりダメージは小さいが)。

しかし、筆者は拡張機能はとても良いアイデアだと思う。
KDEやXFCEなどではGUIで時間をかけて調節したいろいろな機能も、ワンクリックで有効にできるGNOMEの拡張機能のほうが簡単でかつうまくできることも多いからである。なんだかiOSの脱獄時に使える「tweak」のようだ。

理由3 -> ごちゃごちゃ感のなさ

 ここでまた、KDEとGNOMEの設定アプリのデザインを見比べてほしい。

設定画面比較
設定画面比較


GNOMEの設定アプリはシンプルにまとまっていて、設定項目も必要最小限。余計な装飾もなくいい感じだ。Androidと近い感じがする。

 しかし、KDEを見てみると、無駄な線があったり要素が不規則に様々な大きさで配置されていたり、余白が少なかったりととにかくごちゃごちゃしている。
LXDE、XFCEなどの設定画面ではアプレットごとなどあちこちに設定項目が混在していて設定アプリだけで全てが完結しなかったり、設定内容によっては様々なダイアログが開かれるだけだったりすることもある。
 しかも、それに加えてGUIで細かくカスタマイズできることがあって、とてもたくさんの設定項目を持っているのである。

これでは設定内容を探すのも一苦労で、しかも目が疲れる。
これがGNOMEを使う3つめの理由である。

結局何故GNOMEとほかは違うのか

ここまでさんざんGNOMEの良さを書き散らしてきたが、GNOMEはなぜこれだけ他と違うのかを考えてみると、結局はカスタマイズ性の高さ考え方の違いが原因なのだと思う。

 GNOMEは統一感を持たせるためにある程度のカスタマイズ性を捨て、更にカスタマイズはGUIで細かく数値を変えたりして行うのではなく、他の人が作ったテーマや拡張機能を使うことでカスタマイズするという、他とは違うカスタマイズに対する考え方で開発されているのだなと思った。

筆者のGNOMEについて

 筆者はGNOMEをカスタマイズして使っている。ここでそのカスタマイズ内容について少し触れようと思う。

 以下にまとめておいたので、参考にしてもらえると嬉しい。

カスタマイズ要素カスタマイズ内容
テーマMateria-compact
アイコンテーマPapirus-Dark
カーソルテーマFluent-Cursors
Gnome-shell テーマMateria-dark-compact

Gnome-Shell 拡張機能一覧

Gnome Shell プラグイン1
Gnome Shell プラグイン2
Gnome Shell プラグイン3

スクリーンショット

アプリ一覧画面
通常使用イメージ
開いているアプリ一覧